Googleマイビジネスにメニューを登録していますか?
あなたのお店が飲食店で、まだGoogleマイビネスにメニュー登録を行っていないのならすぐに登録すべきです!
ユーザーがスマホ片手にお店検索するのは、今や当たり前になりました。
そんな中、メニューのあるお店とメニューのないお店があればどちらに好感を持つかは明らかです。
「どんなメニューがあるのか?」「値段はどの程度だろうか?」「気に入るものがあるだろうか?」ユーザーの条件に複数当てはまるお店が選ばれるので、Googleマイビジネス内の詳細な設定をカスタマイズし、お客様に選ばれるお店にしていきましょう。
2020年11月4日にGoogleマイビジネスはGoogleビジネスプロフィールに名称変更されました。
マイビジネスのメニュー登録が重要な理由
2021年3月28日頃のGoogleマップの機能追加に伴い、Googleマイビネスのメニューに登録しているアイテム名に登録されている文言内の単語が検索キーワードにヒットする仕様に変更されました。
この仕様変更により、メニューにお客様が検索しそうな商品名を登録しておくことでスマホで食べたい物を探しているユーザーの検索結果一覧に自分のお店を表示できるようになりました。
検索結果にヒットするキーワードとしてはお客様の口コミ文章内に含まれるキーワードが優先されますので、既に来店したお客様が口コミ文章内にアイテム名を記載されているときは、そのキーワードで検索してお店がヒットして一覧に表示される場合は口コミ内のキーワードにてヒットした表示内容になります。
下記の例は「うずらベーコン巻き」で検索した結果例で上がメニュー内にキーワードにヒットしていて、下は同様にメニューに「うずらベーコン巻き」が登録されていますがお客様の口コミ文章が優先してヒットして表示されています。
マイビジネス内の「メニュー」ってどんなもの?
マイビジネスに「メニュー」の表示があるのはスマホやタブレット端末のみで、現状ではPCでは表示されません。(PCではホームページのメニューページヘのリンクが表示できます)
メニューには次の2種類があります。
Googleマイビネスヘルプ
・レストランやバーなどの飲食店で注文可能な食べ物や飲み物の一覧がすべて記載されたメニュー。
・理容店やスパ、自動車修理工場などのサービス業で利用可能なすべてのサービスが記載されたメニュー。
上記のように飲食を伴うお店だけでなく多くのサービス業でもメニューが登録できます。
あなたのお店にメニュータブの表示があれば、早々メニューの登録を行いましょう。
メニュー内ではタブわけが可能ですので、例えば飲食店の場合だと「パスタ」「飲み物」「デザート」、エステ店では「ボディ」「フェイシャル」「痩身」といった店舗に合わせた内容のタブを細かく設定することができます。
マイビジネス掲載メニューが登録編集できる端末は?
オーナー登録済みのマイビジネス画面から登録編集ができます。
店名や住所・営業時間などはユーザーの誰でも編集できますが、メニューの登録に関してはオーナー権限のあるアカウントからしか編集ができないため、マイビジネスのオーナー確認をしていない方は、まずオーナー確認を行ってください。
現在メニューの登録が可能な端末と環境は下記となります。
- PC版のGoogleマイビジネス
- アンドロイド端末のGoogleマイビジネスアプリ
※iOS版のマイビジネスアプリには現在メニューの編集機能は実装されておりません。
※iOS端末でメニューの編集を行う場合はブラウザを開き、閲覧環境を「PC版で見る」に変更した状態のGoogleマイビジネスから編集を行います。
マイビジネス掲載メニューの編集方法
PCで編集
セクションとはメニューにおけるタブのことです。
文字制限が最大140文字となっていますが、なるべく短めで分かりやすいものがおすすめです。
文字制限はアイテム名が最大140文字、アイテム説明が最大1,000文字迄です。
アイテムの価格とアイテムの説明は省略可能ですが、お客様が見ることを思うと省略するのはお勧めいたしません。
メニューとサービスの違い
カテゴリによってGoogleマイビジネス管理画面におけるメニューがサービスと表示される場合があります。
飲食店などでは無くてメニューという名称が合わないビジネス向けにサービスという名称が表示される様になったようです。
ただし現時点ではユーザーが確認する画面では管理画面にサービスと表示されているビジネスでもメニューと表示されます。
サービス(メニュー)と商品との違いは?
Googleマイビジネスにおけるサービス(メニュー)と商品の違いは下記の様なイメージです。
- サービスは、そのお店で提供されるサービス
- 商品はその店舗で販売しているもの
サービス(メニュー)はテキストのみの表示に対して、商品はテキストに加え写真の掲載も可能で注文用のURLを貼り付けることも可能です。
マイビジネスの登録カテゴリによって、サービス(メニュー)と商品の表示の有無が変わります。
カテゴリ | サービス(メニュー) | 商品 |
---|---|---|
美容院 | 〇 | 〇 |
バー | 〇 | 〇 |
ガールズバー | ✖ | ✖ |
自動車販売店 | ✖ | 〇 |
バーとガールズバーの違いは、バーは【お酒を飲むところ】に対して、ガールズバーは【アダルトコンテンツ(特定の状況でのみ許可されます)】とみなされることから、表示の有無が違うと思われますが、Googleマイビジネスヘルプに明確な線引きが記載されていません。
カテゴリを変更すれば表示は可能かもしれませんが、カテゴリを変更することはユーザー検索にかかわってきますので、どちらがよりメリットが大きいかを考えて慎重にお選びください。
まとめ
MEO対策としてマイビジネスを充実させ、認知度UP!!顧客UP!!を試みるのであれば、どういった商品を扱っているかをユーザーに示すことは重要です。
2018年9月ごろにスタートしたメニューのサービスですが、MEO対策を意識しているお店はすでに対策されています。
沢山メニューがあるお店は編集だけでも一苦労でしょうが、少しづつでも大丈夫です。
検索ユーザーにお店内部がクリアに見えるマイビジネスを目指し、よりお客様に選ばれるお店にしていきましょう。
メニューの登録などGoogleマイビジネスの最適化はご自身で行えますが、もし「作業する時間が取れない」「最適化ノウハウが分からない」等でお困りでしたら、マイビジネスのプロが安価でお客様に代わって最適化を行うGoogleマイビジネス最適化サービスをご検討下さい。