Googleビジネスプロフィール(マイビジネス)の営業時間 完全ガイド【2026年版】|変更方法・特別営業時間・臨時休業・Googleが勝手に変える対策まで

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の営業時間設定は、店舗集客の中でも最も即座に売上を左右する基本要素です。営業時間が間違っているだけで、検索結果から「閉業」と判定されたり、わざわざ訪問したお客様が閉まった店の前で帰ってしまったり、さらにはGoogle側が勝手に営業時間を変更してしまうケースまであります。Google ストリートビュー認定11年・553件の運用支援を提供してきたおもてなしドットコムが、通常営業時間・特別営業時間・臨時休業の正しい設定方法と、現場でよくある悩みへの対策を2026年最新仕様で完全解説します。

この記事の要点(3分でわかる)

・営業時間はGBPの基本中の基本。間違っていると「閉業」判定・差別化失敗・口コミ低評価・離脱の連鎖を生む

・営業時間には3種類ある: 通常営業時間 / 特別営業時間(祝日・年末年始等) / 臨時休業

・最近多い悩みは「Googleが勝手に営業時間を変更する」問題。原因と対策をオーナー視点で解説

・「営業時間が異なる場合があります」という表示が出る場合の対処法も網羅

業種別(飲食 / クリニック / 美容 / ジム / ホテル)の営業時間設定の注意点まで

監修

友添 成隆(株式会社おもてなしドットコム 代表取締役)

Googleが「Google マイビジネス」を発表(2014年6月)した半年後の 2015年1月に創業し、Google ストリートビュー認定撮影パートナーとして 11年間 553件の店舗・施設のGBP運用を支援。 Google Street View Summit 全4回連続招待(うち現地参加は後の3回)(2017・2018・2019)。Google Places → Googleマイビジネス → Googleビジネスプロフィール の全名称変遷をリアルタイムで把握してきた業界最古参のGBP/MEO/SV実務家。

なぜ営業時間の正確な設定が集客を左右するのか【3分で結論】

営業時間は、Googleビジネスプロフィールの基本情報の中で最も「日常的にユーザーの行動に直結する」要素です。店舗名や住所は一度設定すれば変更が少ないですが、営業時間は祝日・年末年始・臨時休業・季節変動などで頻繁に更新が必要です。この更新を怠ると、ユーザーは間違った情報で来店し、二度と戻ってこない可能性があります。

営業時間が集客に与える3つの直接効果

  • ① 「今開いてる店」を探すユーザーへのリーチ: Googleマップは「現在営業中」のフィルタを持っており、営業時間が正確な店舗だけが表示される
  • ② ユーザーの来店判断を促す: 営業時間が見えない店舗・古い情報の店舗は「ちゃんと営業してるか不安」で離脱される
  • ③ 「閉業」判定リスクの回避: Googleが活動を検知できないと「閉業」マークが付き、検索結果から実質消える

本記事の構成

本記事はまず§2〜§3で「営業時間の重要性と3種類の使い分け」を整理し、§4〜§7で各種類の登録方法(通常・特別・臨時休業)、最後に§8〜§13で現場の悩み(Google勝手変更/異なる場合があります表示/業種別/AI時代)を扱います。すぐに使える「3種類の使い分け早見表」は§3にあります。

【警告】営業時間が間違っていると起きる5つの集客被害

「営業時間くらい後で直せばいい」と考えている方は、以下の5つの被害を先に知ってください。実際に当社が11年間でご相談を受けてきた事例から、営業時間が間違っているだけで起きる連鎖的な集客被害を整理しました。

被害① 来店時に「閉まっていた」お客様が二度と戻らない

最も致命的な被害です。GBPで「11:00-22:00」と表示されているのに、実際は「11:00-21:00」だった場合、21:00以降に訪問したお客様は閉まった店の前で帰ることになります。一度この経験をしたお客様は「あの店は信用できない」と判断し、二度と戻ってこないどころか、Googleクチコミに低評価を投稿される可能性も高いです。

被害② Googleが「閉業」と判定し検索結果から消える

営業時間を更新せず長期間放置していると、Googleが「この店舗は活動していない」と判断し、「閉業」マークを自動付与するケースがあります。一度「閉業」表示されると、ユーザーは検索結果でその店舗を選ばず、解除には異議申し立てと数週間の審査が必要です。

被害③ 「現在営業中」フィルタから外れる

Googleマップには「現在営業中」のフィルタ機能があります。「今すぐ食事したい」「今すぐ駆け込みたい」というユーザーは、このフィルタで店舗を絞り込みます。営業時間が未設定・古い店舗は、このフィルタから外れて表示されないため、即時性のある来店機会を完全に失います。

被害④ 「営業時間が異なる場合があります」表示で離脱増

Googleが「営業時間が異なる場合があります」という警告を自動表示するケースがあります。これは「Googleが取得した他の情報源(公式サイト等)と GBP の営業時間が違う」と判断された時に出る表示です。ユーザーは「不安だから別の店にしよう」と離脱しやすくなります。

被害⑤ クチコミに低評価が投稿される

「閉まっていた」「営業時間が違った」という経験をしたユーザーは、その不満をGoogleクチコミに低評価で投稿します。「営業時間が嘘」「行ったら閉まっていた・最悪」というレビューが付くと、その後の集客に長期的な悪影響を及ぼします。BrightLocal 2026調査では、消費者の92%が星評価を見て店舗選びを判断しており、低評価の蓄積は致命的です。

【保存版】営業時間の3種類と使い分け早見表

Googleビジネスプロフィールの営業時間には3種類があり、それぞれ異なる用途で使い分けます。多くの店舗オーナーが混同しているポイントなので、まず全体像を把握してください。

種類用途設定例表示優先度
① 通常営業時間毎週繰り返す定常的な営業時間月-金 11:00-22:00、土日 10:00-23:00標準
② 特別営業時間祝日・年末年始・GW・夏季休業など事前に分かる変則日12/29-1/3 全休、5/3-5/5 11:00-19:00通常より優先
③ 臨時休業突発的・予測困難な休業(病気・天災・設備故障・冠婚葬祭等)体調不良で本日休業、台風で当日臨時休業当日表示・最優先

どれを使うかの判断フロー

  • 毎週同じパターン → ① 通常営業時間で設定
  • 祝日・年末年始・お盆・GW・記念日 → ② 特別営業時間で事前登録
  • 当日・直前の予測不能な休業 → ③ 臨時休業で即時設定
3種類を併用すると最強

① 通常営業時間で「ベース」を作り、② 特別営業時間で「年間スケジュール(祝日・年末年始等)」を年初に一括登録、③ 臨時休業で「突発対応」を都度反映する。この3層で運用すれば、年間を通じて「営業時間が間違っている」状態をほぼゼロにできます。

通常営業時間の正しい登録方法(PC版・スマホ版)

通常営業時間は、毎週繰り返す定常的な営業パターンを登録するフィールドです。多くの店舗が最初に設定するベースです。

PC版(business.google.com)での登録手順

管理画面にログイン

Google検索で自店舗名を検索 → 検索結果右側のナレッジパネルから「プロフィールを編集」をクリック、または business.google.com から管理画面に入ります。

「営業時間」セクションを開く

プロフィール編集画面で「営業時間」フィールドをクリック。鉛筆マークから編集モードに入ります。

曜日ごとに開店・閉店時刻を入力

月〜日の各曜日に開店時刻・閉店時刻を入力。定休日は「営業なし」をオンに。中休みがある場合は「時間枠を追加」で複数枠登録(例: 11:00-14:00 と 17:00-22:00)。

保存して反映を待つ

保存」をクリック。通常は数分〜数時間で検索結果に反映されます。Googleが情報の整合性を確認するため、まれに24〜72時間かかるケースもあります。

スマホ版での登録手順

2024年7月にGBP専用アプリは廃止されたため、スマホでの管理はGoogle検索画面から行います。Google検索で自店舗名を検索 → ナレッジパネルの「プロフィールを編集」をタップ → 「営業時間」 → 各曜日を入力 → 保存、という流れです。

中休みがある業態の登録例(飲食店ランチ・ディナー)

飲食店でランチタイムとディナータイムを分けて営業する場合、1日に複数の時間枠を登録できます。例えば「11:00-14:30(ランチ)」と「17:00-22:00(ディナー)」を別枠で登録すれば、ユーザーには「11:00-14:30, 17:00-22:00」と2枠で表示されます。「14:30-17:00は休憩時間」として閉まっていることが正しく伝わるので、この時間帯に来てしまうお客様を防げます。

特別営業時間とは?祝日・年末年始・GW対応

特別営業時間は、通常営業時間とは異なる「事前に分かっている特定日の営業時間」を登録する機能です。年末年始・GW・お盆・祝日・記念日・改装日など、「いつもとは違う日」をピンポイントで登録できます。

特別営業時間で登録すべき主なシーン

  • 年末年始: 12月28日〜1月5日のような連続休業や短縮営業
  • GW: 5月3日〜5月5日の祝日対応
  • お盆: 8月13日〜8月16日の連休対応
  • 祝日(個別対応): ハッピーマンデー・建国記念日等で通常と異なる営業
  • 店舗イベント: 周年祭・改装日・社員研修日
  • 業界共通の休業: 飲食店なら定休日変更、クリニックなら学会出席による休診

通常営業時間との違いと優先関係

特別営業時間で設定した日は、通常営業時間より優先して表示されます。例えば通常「金曜 11:00-22:00」と設定していて、12月29日(金)に特別営業時間「11:00-15:00」を登録すれば、その日だけ「11:00-15:00」と表示されます。

事前登録のタイミング

特別営業時間は遅くとも1ヶ月前までに登録することを強く推奨します。年末年始は11月中、GWは3月中、お盆は6月中に登録しておくのが理想。年間スケジュールを年初(1月)に一括登録するのが最も効率的で、運用ミスも防げます。

うっかり忘れがちな日

祝日・大型連休だけでなく、振替休日・国民の祝日(新設)・地域の独自祭日などもチェック必須。たとえば「天皇誕生日(2月23日)」「スポーツの日(10月第2月曜)」「2023年5月新設の祝日」など、毎年内容が変わる祝日もあるため、毎年1月に祝日カレンダーを確認して年間特別営業時間を見直しましょう。

特別営業時間の登録方法

特別営業時間の登録手順を、PC版・スマホ版それぞれ整理します。年間スケジュール(祝日・連休等)を一括登録する場合の効率的な手順も含めて解説します。

特別営業時間の登録ステップ

プロフィール編集の「営業時間」セクションを開く

通常営業時間と同じ場所、「営業時間」セクション内に「特別営業時間を追加」というメニューがあります。

「特別営業時間を追加」をクリック

カレンダーから対象日を選び、その日の営業時間(開店・閉店)または「営業なし(休業日)」を設定します。複数日まとめて選択できます。

年間スケジュールを一括登録

祝日リストを開きながら、年末年始・GW・お盆等の主要連休をすべて登録します。それぞれの日について「いつ・どんな営業」を設定。完了したら「適用」をクリック。

反映を確認

Googleマップで自店舗を検索し、対象日が「特別営業時間: 11:00-15:00」のように正しく表示されているか確認します。

スマホ版の登録

スマホ版もPC版と同様の流れですが、画面が狭いため1日ずつ登録する作業の繰り返しになります。年間スケジュールの一括登録はPC版が圧倒的に効率的です。出先で「明日の営業時間を変更」など単発対応の時はスマホ版が便利。

臨時休業の設定方法(病気・天災・冠婚葬祭・改装等)

体調不良・台風・冠婚葬祭・設備故障など、事前に予測困難な突発的な休業を伝える機能が「臨時休業」です。当日や前日に設定するため、即時性が求められます。

臨時休業の設定方法

設定方法は特別営業時間と同じ手順です。プロフィール編集の「営業時間」 → 「特別営業時間を追加」 → 対象日を選択 → 「営業なし(休業日)」をオンに → 保存。当日設定でも、数分〜30分以内には反映されるケースが多いです。

臨時休業時の追加対応

臨時休業を設定するだけでなく、以下を同時にやることで顧客への影響を最小化できます。

  • GBPの「最新情報」投稿: 「本日臨時休業」「明日まで休業」を投稿で告知
  • SNS(Instagram / X / LINE)で同時発信: 既存フォロワーへの周知
  • 公式サイトのお知らせ更新: ECサイト・予約システム等も連動
  • 留守番電話・自動応答メッセージ: 電話発信があったお客様への案内
  • 営業再開時の臨時休業解除を忘れない: 解除し忘れると「ずっと休業中」と誤認される

長期休業の場合

1週間以上の改装休業や長期休業の場合、休業期間を「特別営業時間」で全日休業として登録するのが最適です。さらに「最新情報」投稿で「○月○日に営業再開予定」と発信すれば、ユーザーは安心して待ってくれます。

「Googleが勝手に営業時間を変更する」問題と対策

近年、店舗オーナーから最も多く相談を受ける問題が「Googleが勝手に営業時間を変更してしまう」です。心当たりがないのに営業時間が変わっている、変更後の通知が来た、というケースです。原因と対策を理解しておくことで、勝手な変更を防げます。

なぜGoogleは勝手に営業時間を変更するのか

Googleはユーザー体験向上のため、複数の情報源から店舗情報を収集して整合性を取ろうとします。具体的には以下のような情報源を参照します。

  • ユーザーの「修正提案」(Googleマップ上の「情報の修正を提案」機能)
  • 公式サイトに記載されている営業時間
  • 食べログ・ホットペッパー・ぐるなび等の外部ポータル
  • 過去のユーザー行動(営業時間外なのに人が訪問しているデータ)
  • Googleマイビジネスを通じた一括データ更新

これらの情報源と GBP の登録内容に食い違いがあると判断されると、Googleが「より正しい」と判定した営業時間に自動更新するケースがあります。

勝手な変更を防ぐ5つの対策

  • ① 公式サイトの営業時間とGBPを完全一致させる: NAP整合性と同じ考え方で、両者の表記を揃える
  • ② 食べログ・ホットペッパー等の外部サイトも同期: 主要ポータルすべてで同じ営業時間に
  • ③ 月1回はGBPの営業時間を確認: 勝手な変更を早期発見
  • ④ 不正な変更が見つかったら即時修正: 修正後、しばらくは観察
  • ⑤ Schema.org の openingHours で構造化データ明示: 公式サイトに正式な営業時間を構造化データで埋め込む

変更通知が来たら確認する手順

Googleから「営業時間が変更されました」という通知メールが届いた場合、すぐに管理画面で変更内容を確認します。意図しない変更だった場合は、「修正」をクリックして正しい営業時間に戻し、保存。同時に変更原因(公式サイトの古い情報・外部ポータルの誤情報)を特定して、根本原因も解消しておきます。

NAP整合性と外部ポータル連携の詳細は NAPとは? を、Schema.org構造化データの実装は 店舗の構造化データで三角連携 をご覧ください。

「営業時間が異なる場合があります」表示の意味と消し方

Googleマップやナレッジパネルに「営業時間が異なる場合があります」という警告表示が出ることがあります。この表示はユーザーに不安を与え、離脱の原因になるため、原因を特定して消す必要があります。

この表示が出る原因

  • 原因1: GBPの営業時間と、公式サイト・外部ポータルの営業時間が違う
  • 原因2: 長期間(90日以上)営業時間を更新していない
  • 原因3: 季節限定・期間限定の営業形態(プールサイドカフェ等)
  • 原因4: ユーザーが「修正提案」を多数投稿している
  • 原因5: 営業時間が頻繁に変わる業態(曜日変動・時間変動が激しい)

対処法(4ステップ)

  1. 外部情報源を統一: 公式サイト・食べログ・ホットペッパー・ぐるなび・SNSすべてで同じ営業時間に揃える
  2. GBPの営業時間を更新: 修正がなくても「保存」を押し直すことで「最新情報」と判定されやすい
  3. 特別営業時間を活用: 季節限定・期間限定の場合は「特別営業時間」で日付を明示
  4. 1〜2週間待つ: 整合性が取れてからGoogleが警告表示を取り下げるまでに数日〜2週間かかる
解消の鍵は「整合性」

この警告表示が出る根本原因は「Googleが取得した複数の情報源で営業時間が一致していない」ことです。GBPだけ修正しても、外部ポータルや公式サイトに古い情報が残っていれば再発します。すべての情報源を統一することが解消の鍵です。

業種別の営業時間設定の注意点

業種ごとに営業時間設定で注意すべきポイントが異なります。当社が11年間で支援してきた業種別のノウハウをまとめます。

飲食店(ランチ/ディナーの中休み・最終オーダー)

  • ランチ/ディナーで分かれる場合は2枠で登録(中休みを正しく伝える)
  • 表示されるのは「閉店時間」だが、実際のL.O.(ラストオーダー)は別途投稿等で告知
  • 定休日が「不定休」の場合も、当月の定休日を特別営業時間で個別登録する

クリニック・歯科(診療時間・受付時間・休診日)

  • 「診療時間」「受付時間」のうち、受付時間を登録する(診療終了は受付終了後)
  • 木曜午後・土曜午後等の半日診療は午前・午後の2枠で登録
  • 学会・研修等の臨時休診は1ヶ月前までに特別営業時間で告知

美容室・サロン(最終予約時間・定休日変動)

  • 表示は「営業終了時間」だが、最終予約受付は閉店2-3時間前のことが多い → 投稿等で補足
  • 定休日が祝日と重なる場合の振替対応も特別営業時間で個別設定

ジム・フィットネス(24時間営業・スタッフ不在時間)

  • 24時間営業の場合は「24時間営業」をオン
  • スタッフ常駐時間がある場合は「最新情報」投稿で別途告知(営業時間とは別)

ホテル・旅館(24時間営業・チェックイン時間)

  • 24時間営業(フロント常駐)が標準・「24時間営業」をオン
  • チェックイン時間・チェックアウト時間は属性と「最新情報」で別途登録

各業種に特化したGBP活用は、業種別ランディングページもご覧ください: 飲食店 / クリニック / 歯科医院 / ジム / ホテル

営業時間変更時の運用ルール(事前告知・SNS連携)

定常的な営業時間の変更(例: 営業時間短縮・定休日追加)を行う場合、GBPを書き換えるだけでは不十分です。常連客やSNSフォロワーへの事前告知を含めた運用ルールが、混乱を防ぎ信頼を維持します。

変更前にやるべき5つのアクション

  1. SNS(Instagram/X/LINE/Facebook)で2週間前から告知: 「○月○日より営業時間が変わります」
  2. 店内POPで掲示: 来店中の常連客への周知
  3. メールマガジン・LINE公式で事前案内: 既存顧客リスト全員にリーチ
  4. 公式サイトの営業時間ページを先に更新: GBPと表記を揃える土台作り
  5. 食べログ・ホットペッパー等の主要ポータルも同時更新: 整合性確保

変更日当日にやること

  1. GBPの通常営業時間を新スケジュールに更新
  2. 「最新情報」投稿で「本日より新営業時間」を告知
  3. SNSでも同時投稿でクロスメディア展開

変更後の継続観察

変更後1ヶ月は、「営業時間が異なる場合があります」表示が出ていないかを週1回確認してください。Googleが新営業時間を完全に認識するまで数週間かかるため、外部ポータルの更新漏れがあると整合性エラーが発生します。

多店舗運用は専用ツールで効率化

3店舗以上を運営する場合、店舗ごとに手動で営業時間を更新するのは現実的に困難です。当社の多店舗管理SaaS 「おもてハブ」では、複数店舗の営業時間一括更新・年間スケジュール一括登録に対応しています(1店舗150円〜)。

【2026年最新】AI Overviews / Ask Maps での営業時間活用

2026年現在、Google検索は AI Overviews(AI検索結果サマリ)と Ask Maps(Geminiによる対話型地図検索)が本格展開され、営業時間情報がAIの回答生成に直接使われるようになりました。

AI時代に営業時間が果たす新しい役割

夜10時以降に開いてる渋谷の居酒屋」「日曜営業の子連れOKな歯医者」のような自然言語クエリに対し、AIは GBPの営業時間情報を即座にスキャンして回答を生成します。営業時間が正確で、特別営業時間まで網羅されている店舗は、AIに引用されやすく、結果として新規顧客の発見機会が増えます。

AI引用されやすい営業時間設計の3条件

AI時代の営業時間最適化

条件1: 通常・特別・臨時休業の3種類すべてが網羅されている
条件2: 公式サイト・SNS・GBPの営業時間が完全に一致している(AIが「信頼できる」と判定)
条件3: Schema.org の openingHoursSpecification で構造化データを公式サイトに埋め込んでいる

「現在営業中」フィルタの強化

2025年以降、Googleマップは「近くの・現在営業中・○分以内に閉店」のような細かいフィルタが強化されています。営業時間を毎日更新している店舗は、これらの動的フィルタで上位表示される機会が増え、「今すぐ行きたい」即時性のある集客を獲得できます。

AI時代のGBP最適化全般は Googleビジネスプロフィール完全ガイド三角連携と構造化データ もあわせてご覧ください。

よくある質問FAQ 8問

Q

Q1. 営業時間を変更すると、Googleや他のお店にバレますか?

A

Googleは営業時間の変更履歴を保持していますが、一般ユーザーや他店舗には変更履歴は公開されません。ただしGoogleフォロワー(その店舗をフォローしているユーザー)には「営業時間が変更されました」という通知が届くケースがあります。正直に変更することが信頼維持の最善策です。

Q

Q2. Googleに勝手に営業時間を変更されました。どうすればいい?

A

すぐに管理画面で正しい営業時間に修正・保存してください。同時に変更原因(公式サイトの古い情報・外部ポータルの誤情報・ユーザー修正提案)を特定し、根本原因を解消することで再発を防げます。詳しくは §8 Googleが勝手に変更する問題と対策 をご覧ください。

Q

Q3. 「営業時間が異なる場合があります」表示が消えません

A

GBPの営業時間と、公式サイト・外部ポータル(食べログ・ホットペッパー等)・SNSの営業時間が完全に一致していない可能性が高いです。すべての情報源を統一すれば、1〜2週間で警告表示は消えます。詳しくは §9 「営業時間が異なる場合があります」表示の対処法 をご覧ください。

Q

Q4. 24時間営業の場合の設定方法は?

A

営業時間の編集画面で「24時間営業」のトグルをオンにすれば、「24時間営業」と表示されます。深夜のスタッフ常駐時間がある場合は「最新情報」投稿で別途告知を。コンビニ・ガソリンスタンド・ホテル・24時間ジム等で活用されています。

Q

Q5. 中休み(ランチとディナーの間)はどう設定する?

A

1日に2つ以上の時間枠を登録できます。例: 「11:00-14:30(ランチ)」と「17:00-22:00(ディナー)」を別枠で登録すれば、ユーザーには「11:00-14:30, 17:00-22:00」と2枠で表示され、14:30-17:00 が休憩時間と正しく伝わります。

Q

Q6. 不定休の店舗はどう設定すればいい?

A

「不定休」設定はありません。代わりに、毎月の定休日を「特別営業時間」で個別登録する運用が必要です。月初に「今月の定休日」を一括登録するルーチンを作りましょう。これが続けられない場合は おもてハブのような管理ツールで効率化を。

Q

Q7. 季節で営業時間が変わる業態(プールサイドカフェ等)は?

A

夏季のみ営業・冬季短縮営業のような季節変動は、「特別営業時間」で各日付ごとに登録するか、シーズン切替時に「通常営業時間」を更新します。「最新情報」投稿で「○月から夏季営業」と告知することも忘れずに。

Q

Q8. 臨時休業を設定したのに「営業中」と表示されます

A

反映に数分〜30分かかるケースがあります。30分以上経っても反映されない場合、設定が「営業時間」セクションに正しく保存されているかを再確認してください。また、キャッシュで古い情報が表示される場合もあるため、ユーザー側で再読み込みすると更新されます。

まとめ:今すぐやるべき営業時間設定3つのアクション

長文の記事を最後までお読みいただきありがとうございます。営業時間設定はGBP運用の中で最も「サボってはいけない」基本作業です。今日からできる3つのアクションでまとめます。

📋 今すぐやるべき営業時間設定3つのアクション

  1. 通常営業時間を最新の状態に修正 — 中休み・定休日・複数枠の有無を再確認
  2. 年間の特別営業時間を一括登録 — 年末年始・GW・お盆・祝日の今年残りを今すぐ登録(PC版が効率的)
  3. 外部情報源(公式サイト・食べログ・ホットペッパー等)の営業時間を統一 — 「異なる場合があります」表示を予防

「Googleが勝手に営業時間を変更してしまう」「異なる場合があります表示が消えない」など個別の悩みがある方、3店舗以上で営業時間管理を効率化したい方は、当社の無料相談をご利用ください。MEO対策サポート で店舗の現状診断と優先施策をご提案します。

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この記事を書いた人

友添 成隆

友添 成隆

日本のインターネット黎明期からITコンサルタントとして活動。ドメインレジストラ事業、レンタルサーバ事業、Web開発事業、企業向けグループウェア(ASP)事業、大手不動産企業のWeb開発など、インターネット産業の基盤構築フェーズを20年以上にわたり最前線で経験。

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Google本社・日本法人と継続的に対話を重ね、Google Street View Summit に日本から数少ない招待者として全4回連続招待(2016アムステルダム・2017東京・2018シリコンバレー(Mountain View)・2019ロンドン)を受け、うち後の3回(東京・シリコンバレー・ロンドン)に現地参加。Google Places → Googleプレイス → Google マイビジネス → Googleビジネスプロフィール の全名称変遷と仕様変更をリアルタイムで把握しクライアントに伝えてきた稀少なポジション。累計閲覧 4億6千万回+・公開支援事例 553件・多店舗管理SaaS「おもてハブ」を自社開発・運営。