Googleストリートビューの撮影にはGoogleの定める撮影ルールがあります。
撮影ルールから外れたストリートビューはGoogleによって削除される場合があります。
2019年更新
現在ではGoogleの定めるルールが緩和されていますが、当社で撮影を行う際は
従来通りのルールで行います。
1ポイントで12枚の撮影
1ポイントの撮影は、90°ごとに4方向撮影します。1方向につき明度(露出)を変えてAEB(Auto Exposure Bracketing:オートエクスポージャーブラケティング) 撮影にて「標準露出」、「暗くなるよう補正(マイナス補正)」、「明るくなるよう補正(プラス補正)」の3枚の画像を撮影しますので、12枚撮影することになります
明度(露出)の固定
撮影方向によって露出差(明るさの差)が出ないよう、各方向の露出値を同値に調整します。
そうすることによって、各方向のつなぎ目がわかりにくい写真に仕上げることが出来ます。
ポイントとポイントを結ぶ距離
パノラマの間隔を3フィート(1メートル)から10フィート(3メートル)で撮影する事を推奨されています。
撮影ポイントの間隔は最大10フィート(3メートル)のスペースを維持し、ポイント間がきれいなラインの通路になるよう動線を取る必要があります。
ポイントとポイントの間に障害物があってはいけない
ユーザーが歩いているかのように動線を進んでストリートビューを見れる様にポイントとポイントの間に障害物がある形での撮影は出来ません。
動かせない障害物がある場合は、障害物を回り込む形でポイント数を増やして撮影します。
また、ポイント間に人が写り込んだ場合も障害物となる為撮影出来ません(通路の中央に人が立っている場合など)。
その他のれんも障害物扱いになりますので動線の先が見えるようにのれんを開いてクリップなどでとめて撮影させて頂きます。
ポイントとポイントが途切れてはいけない
歩いているイメージが必要なため、連続したポイントを撮影します。一部を飛ばすことはできません。
※マルチレベルモードは例外です。
ぼかし加工
写真に写り込んだ個人のプライバシーを尊重する必要がありますので人物や認識できる顔、その他個人を特定できる情報(ナンバープレート等)が写っている場合は原則ぼかし加工を行います。
人物の顔にぼかし加工を行わず公開を希望される場合は、写り込んだ人物及びオーナーの承諾を証明する書面が必要となります。
注意点
- 部屋内部のドアをまたぐ際はドアの前後1mのポイントで撮影する(推奨)
- 店舗の入口から3m手前、1m手前、1m奥の撮影(推奨)
- 人の顔と車のナンバープレート以外は360°公開されるので、見せたくないものがある場合は布で覆うなどの撮影前準備をお願い致します。
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