Googleマイビジネス管理画面に先月英語版でリリースされていた「営業時間の詳細」が、日本のGoogleマイビジネス管理画面にも2020/06/09にリリースされました。
コロナ対策を行ってる店舗とユーザーにとって便利な機能ですのでご紹介させて頂きます。
こんな方におすすめ
- 飲食店などで営業時間とは別にテイクアウトやデリバリーを行っている店舗
- スーパーなどで高齢者の感染防止のため高齢者限定の時間を設定している店
- 集客を増やすためにハッピーアワーやブランチタイムを設けていて新規ユーザーにアピールしたい店
- ドライブスルーを行っている店
- 店内での飲食可能時間に制限を設けている店
2020年11月4日にGoogleマイビジネスはGoogleビジネスプロフィールに名称変更されました。
営業時間の詳細とは
営業時間の詳細設定は、今まであったGoogleマイビジネスの営業時間登録機能に加え、別途営業時間のステータスを追加出来る機能です。
追加出来るステータスは9種類
- アクセス
- キッチン
- テイクアウト
- ドライブスルー
- ハッピーアワー
- ブランチ
- 高齢者限定の時間
- 受け取り
- 宅配
ステータス毎に営業時間を詳細に定める事ができます。
各ステータス毎に利用用途について
いつものごとくGoogleからこの機能についての詳しい説明の書いたヘルプは現時点では無いようですので利用用途は想像して使うしかない現状です。
アクセス
「アクセス」はお客様にこの時間は店に来て頂いて大丈夫ですよ!という従来の営業時間に近い利用用途を想定した項目かと思われます。
「じゃあ通常の営業時間とどう使い分けるの?」と言われると明確な回答ができない現状です。
キッチン
「キッチン」は店内で食事が可能な時間を指してるのではと思われます。
テイクアウト
「テイクアウト」は持ち帰り販売が可能な時間のことと思われます。
ドライブスルー
「ドライブスルー」はドライブスルーを行っている時間帯を記載するための項目と思われます。
ハッピーアワー
「ハッピーアワー」はハッピーアワーを行っている場合に設定する項目ですね。
このハッピーアワーは、うまく活用すればユーザーが夕方とかにハッピーアワーを行ってる店で検索した時に、あなたのお店が表示されるなど、新規ユーザーにお店を見つけてもらうよい手段として活用出来そうです。
ブランチ
「ブランチ」この項目はブランチ営業を行っている場合に設定する項目と思われ、ハッピーアワーと同様にブランチで検索するニーズに対応できそうですね!
高齢者限定の時間
「高齢者限定の時間」この項目は、スーパーなどで高齢者への感染防止のために、高齢者のみの入場可能時間を定めているケースなどで利用される項目と思われます。
受け取り
「受け取り」こちらはテイクアウトとの違いについて微妙なのですが、事前予約等をしておいて受け取りのみが可能な時間などで、テイクアウトと分けることを想定してるように思われます。
宅配
「宅配」こちらはUberEATSなどで宅配を受け付けてる時間帯を設定するものと思われます。
いずれも確かな利用用途がGoogle公式でアナウンスされていないので、名称から想像で解説させて頂きました。
正しい情報を確認次第順次解説を追記させて頂く予定です。