Googleがマイビジネスへの偽レビュー対応等について言及

Googleが2020年にブロックした内容

Google公式サイトに2020年のGoogleマップにおける下記の偽情報ヘの対処報告を掲載しました。

Googleの記事によると、2010年からユーザーによる情報登録の受入を開始以降で9億7000万人を超える人からレビュー・写真・評価・住所や営業時間などの情報登録が行われている一方、偽情報への取り込みについて言及しています。

ブロック内容2020年ブロック件数
ポリシー違反レビュー5500万件
COVID-19の期間中の外出者が減ったためにレビューの総数が減少したため、2019年に削除したレビューよりも2,000万件減少
偽のビジネスプロファイル300万件近く
Googleマップユーザーから報告されたレビュー96万件以上
Googleマップユーザーから報告されたビジネスプロファイル30万件以上
ポリシー違反もしくは品質が低い写真1億6000万枚以上
ポリシー違反もしくは品質が低い動画350万本
疑わしい行動やポリシー違反の行動を検出したアカウント61万以上
悪意のある人物による、自分のものではないGoogleのビジネスプロフィールを確認行為300万回以上の試みを阻止

Googleが偽のレビューやマイビジネスの情報を特定する方法

Googleの記事では「Googleが偽のレビューや偽のビジネスプロフィールなどを特定する方法」として下記の例をあげています。

  • 平均的な人は、通勤や遠征のナビゲート中、および近くのレストランやサービスの検索中にGoogleマップを使用する可能性が高いことがわかっています。彼らは行ったことのある場所にレビューを残し、通常は場所固有のクラスターに評価や写真を追加します。
    (逆に考えるとGoogleにて把握できる移動履歴に伴わないマイビジネスへの投稿は信頼性が低い情報としてとらえられている可能性があります。)
  • たとえば、バンコクなどの新しいGoogleマップのアカウントが、メキシコシティの自動車販売店の悪いレビューやシカゴの1つ星レストランの評価を突然残したかどうかを検出できます。
    (移動履歴の伴わない海外への口コミは信頼性が低いと考えられます。例では国を超えた例を書かれてますが、東京で地方の飲食店の大量書込やその逆なども感知されている可能性があります。)
  • ローカルスラングでレビューを理解するなど、アルゴリズムでは難しい可能性のあるコンテンツ評価を支援する、訓練を受けた何千人ものオペレーターとアナリストを配置します。
  • 偽のレビューや評価が生成されているクリックファームからのコンテンツの検出に重点的に取り組んでいます。クリックファームの活動をより適切に検出することで、偽のコンテンツを安価に投稿することが難しくなり、最終的にはクリックファームがレビューを販売してお金を稼ぐことが難しくなります。
    (当然と言えば当然ですが、特に金銭目的で偽のレビューを生成するような業者の締め出しに力を入れている様です。)
  • 偽のビジネスプロファイルをマップに表示する前にキャッチするために、不正行為の特定に役立つ新しい機械学習モデルを使用して、Googleマイビジネスの検証プロセスを強化しました。
    偽のビジネスプロファイルを作成するための大規模な取り組みと戦うことで、検索結果から顧客を混雑させて正当なビジネスから顧客を盗むことを目的とした詐欺師からの何百万もの試みを阻止しました。

    (平然と偽レビューを有償で行う営業をしている会社があるようですが是非AIを駆使して撲滅してもらいたいです。)
  • COVID-19に関連する反中国の外国人排斥を観察したときに、人種差別主義者のレビューを先制的にブロックするようにアルゴリズムをすばやく変更しました。
    (Googleはこの手の人種差別や性表現に関する対応はいつも迅速です。)
  • 選挙に関連する誤った情報の拡散を避けるために、投票サイトなどの場所の電話番号、住所、その他の情報を編集する機能を制限しました。
    (大統領選挙でTwitterの規制に関して日本でも大きく報じられていましたがGoogleマップにも色々な制限が設けられていたようです。)
  • 米国の学校など、ポリシーに違反するコンテンツの割合が高い特定の場所のレビューを制限しました 。
    (米国の学生ってそんなにイタズラ書込が酷いのでしょうか?)

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