Googleビジネスプロフィール(マイビジネス)のURLリンク取得・共有方法|SNS・LINE・口コミ依頼で使える3つの方法【2026年版】

この記事でわかること(2026年最新版)
  • Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)のURLを取得する3つの方法とその使い分け
  • Googleマップの「共有」から短縮URL(maps.app.goo.gl)をコピーする最新UI手順(スマホ・PC両対応)
  • SNS・LINE・チラシ・QRコード・口コミ依頼など用途別のおすすめURL
  • 公式サイトや構造化データで使う場合のCIDリンクへの橋渡し
重要変更: Googleマップ共有UIが刷新されました

2017〜2020年頃までは「共有」ダイアログ内の「□短縮URL」にチェックを入れる2段階操作でしたが、現在はチェックボックスが廃止され、最初から短縮URL(maps.app.goo.gl/...)が自動生成されます。また g.page/〜 形式の独自短縮名は新規作成・編集不可(deprecated)となり、既存のものだけが引き続き利用可能です。本記事は2026年4月時点の最新UIに基づいて解説しています。

名称変更について: 2021年11月にGoogleマイビジネスは「Googleビジネスプロフィール(Google Business Profile)」に名称変更されました。本記事では旧称「マイビジネス」で検索される読者向けに両記を併記していますが、記述の中心は現行名称です。

こんな方におすすめ

  • SNS・LINE・メールで自店舗のGoogle掲載ページを紹介したい方
  • チラシ・名刺・店頭ポップにQRコードで店舗ページを載せたい方
  • お客様に口コミを依頼するための専用リンクを発行したい方
  • 公式サイトのフッターや「アクセス」ページにGoogleマップへのリンクを設置したい方
  • 2017年当時の古い手順で止まっていて、現在の共有UIで何が変わったか知りたい

GBPのURLを取得する3つの方法(早見表)

Googleビジネスプロフィールの店舗ページには、用途に応じて3種類のURLが存在します。まずは全体像を掴んでください。

方法URL形式の例主な用途難易度
① 共有短縮URL
(maps.app.goo.gl)
https://maps.app.goo.gl/xxxxxSNS・LINE・メール・QRコード・チラシ
(最も手軽・全ユーザー向け)
★☆☆
② 口コミ依頼URL
(star-ratings)
https://search.google.com/local/writereview?placeid=...お客様に★評価・口コミを書いてもらうための専用リンク★★☆
③ CIDリンクhttps://www.google.com/maps?cid=1234567890123456789公式サイト・フッター・構造化データ連携
(技術者・多店舗運営者向け)
★★★

ほとんどの用途では①の共有短縮URLで十分です。より高度な運用(自社サイトに埋め込み、構造化データで三角連携、多店舗管理)をされる場合は②③も併用します。

【基本】Googleマップの共有URLを取得する(2026年版UI)

最も基本的な方法です。スマートフォン版Googleマップ・PCブラウザ版のどちらからでも、5秒で短縮URLを取得できます。

スマートフォン版(iPhone / Android 共通)

1Step 1: Googleマップで店舗を検索

Googleマップアプリを開き、検索ボックスに店舗名(例: 「おもてなしカフェ 渋谷店」)を入力。複数候補が出る場合は所在地で判別して選択。

2Step 2: 店舗カードの「共有」をタップ

画面下部に表示される店舗情報カードの「共有」ボタン(矢印アイコン)をタップ。「経路」「保存」「近隣」ボタンと並んで表示されます。

3Step 3: 共有シートで「リンクをコピー」を選択

OS標準の共有シートが表示されるので「リンクをコピー」をタップ。または、LINE・メールアプリのアイコンを直接選んでその場で送信することもできます。

4Step 4: 短縮URL が自動生成される

クリップボードにhttps://maps.app.goo.gl/xxxxx形式のURLがコピーされます。旧UIのような「□短縮URLにチェック」操作は2020年頃に廃止され、現在は最初から短縮URLが生成されます。

PCブラウザ版

  1. Googleマップ(maps.google.co.jp)にアクセスし、店舗名で検索。
  2. 左サイドに表示される店舗情報パネルの「共有」ボタンをクリック(矢印の出ている四角いアイコン)。
  3. ダイアログ内の「リンクを送信」タブを選択(「地図を埋め込む」タブではないので注意)。
  4. 表示された短縮URLの右にある「リンクをコピー」をクリック。

短縮URLの利点: 元の長大なURL(緯度経度・店舗ID・パラメータを含む100文字超)と違い、maps.app.goo.gl/xxxxx 形式は30文字程度でSNS投稿時の文字数を圧迫しません。LINE・X(旧Twitter)・QRコード化との相性も抜群です。

【口コミ獲得】クチコミ依頼リンクを発行する

お客様に「口コミを書いてください」と依頼する専用リンクは、基本の共有URLとは別に発行します。このリンクを開くと、お客様は★評価入力画面に直接飛ぶため、迷わず口コミを書いてもらえます。

発行手順(Googleビジネスプロフィール管理画面)

  1. Google検索で自店舗の名前を検索し、右側のナレッジパネル(またはGoogleマップアプリ)から「ビジネス プロフィールを管理」(オーナー専用メニュー)にアクセス。
  2. 管理画面で「クチコミ」セクションを開き、「クチコミ リクエスト」または「フォームを共有」ボタンを押す。
  3. 表示されたhttps://search.google.com/local/writereview?placeid=... 形式のURLをコピー、または「メール・LINE・Xで共有」ボタンからその場で送信。

g.page 短縮名について: 以前発行できた g.page/yourname/review 形式の独自短縮URLは、2024年以降新規作成・編集不可(deprecated)となりました。過去に設定済みの短縮名は引き続き利用可能ですが、なければ上記の search.google.com/local/writereview 形式を使ってください。

口コミはMEO(Googleマップ上の検索順位)にも、店舗選びの意思決定にも大きく影響します。体系的に口コミを増やす取り組みについてはGoogleビジネスプロフィールで集客する3段階フレームワークも参照してください。

【応用】CIDリンクで公式サイトに埋め込む

自社の公式サイトの「アクセス」ページや「店舗情報」にGoogleマップへのリンクを設置する場合、maps.app.goo.gl形式よりもCID(Customer Identifier)リンクを推奨します。

観点maps.app.goo.glCIDリンク
URL長さ短い(30文字前後)やや長い(60文字前後)
リダイレクトgoo.gl → maps.google.com の二段一発で店舗ページ
URL安定性Googleの短縮サービス依存店舗ID直指定で永続
構造化データ連携非推奨公式推奨(sameAsプロパティに設定)
多店舗サイト都度取得が必要CIDの規則性で一括管理可能

CIDの取得方法・自動生成ツール・JSON-LD構造化データとの連携方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

目的別・おすすめのリンク方法

「結局どれを使えばいいの?」という質問への答えです。目的に応じて使い分けてください。

目的・シーンおすすめ方法理由
LINE・X(旧Twitter)・Instagram投稿① 共有短縮URL文字数制限に収まる・サムネプレビュー付き
メール署名・自動返信メール① 共有短縮URLURLが見苦しくならない
チラシ・ポスター・店頭POPのQRコード① 共有短縮URL → QR化短いほどQR密度が下がり読み取り安定
名刺にQRコードを印刷① 共有短縮URL → QR化同上
お客様に口コミを依頼② 口コミ依頼URL★入力画面に直行・離脱率が低い
公式サイトのフッター・アクセスページ③ CIDリンクURL安定性・Schema.org連携
構造化データ(JSON-LD sameAs)③ CIDリンクGoogleが公式推奨
多店舗を一括でサイトに掲載③ CIDリンクCIDをCSV管理して一括生成可能
NFCタグ・スマートバッジ① 共有短縮URL短いURLほどタグ容量に収まる

よくある落とし穴

落とし穴①: URLを開くとログインを求められる

ビジネスプロフィール管理画面にログイン中のブラウザで共有URLを取得すると、まれにオーナー専用の編集画面URLをコピーしてしまうことがあります。送付前にシークレットモードでURLを開いて確認してください。一般ユーザーが見る画面と一致していればOKです。

落とし穴②: 複数店舗を取り違える

同一チェーンで複数店舗がある場合、店舗名だけで検索すると別店舗のURLを取得してしまうリスクがあります。必ず住所と電話番号で該当店舗であることを目視確認してから共有してください。

落とし穴③: Googleマップアプリのリンクをそのままコピーしない

iPhoneのSafariやAndroidのChromeで店舗情報を表示した際、ブラウザアドレスバーのURLを直接コピーすると、https://www.google.co.jp/maps/place/... という長大なURL(200文字超)になる場合があります。必ず「共有」ボタン経由で短縮URLを取得してください。

落とし穴④: g.page 短縮名を前提に運用設計している

過去に g.page/yourname 形式の独自短縮名を使っていた運用は、新規作成ができなくなっているため引き継ぎ・新店舗展開で破綻します。今後は maps.app.goo.gl + CIDリンクの2本立てに運用を切り替えてください。

URL取得の次のステップ

GBPのURLを取得できたら、次は「そのURLを使って実際に集客・口コミ・予約・問合せを増やしていく運用」が本題になります。

①口コミ獲得の仕組み化

お会計時のレシート末尾・メール配信・店頭POPなど、接点ごとに口コミ依頼URLを仕込んで星4以上の口コミを月10件以上獲得する仕組みを作ることが、MEO順位向上の最短ルートです。

②公式サイトとの三角連携

GBP側のURL・公式サイトの店舗ページURL・Schema.org構造化データ、この3つが相互にリンクされている状態(三角連携)を保つと、Googleが事業の実在性を強く判定しMEOの土台が固まります。詳しくは店舗の構造化データで公式サイトとGoogleビジネスプロフィールを三角連携をご覧ください。

③写真・投稿・Q&Aの継続的な最適化

URLを渡した先でお客様が「行きたい」と感じる店舗プロフィールに仕上げるには、写真・投稿・Q&A・属性情報の継続運用が必要です。専任担当を置けない場合は、SaaS(おもてハブ)で自社運用するか、運用代行(GBP最適化サービス)を使うのが現実解です。

URLを取得した後の運用でお悩みの方へ

「口コミ依頼はしたが増えない」「写真・投稿の更新が止まっている」「多店舗を1人で運用していて限界」——こうしたお悩みは、専門の運用支援多店舗管理SaaSでほぼ解決できます。お気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q

共有URL(maps.app.goo.gl)の有効期限はありますか?

A

Googleからの公式な期限告知はなく、店舗がGBP上に存在する限り機能します。ただし、閉店・移転・GBP削除・停止があると直ちに無効化されます。重要な長期運用(名刺・パンフレット等)では、店舗情報に変更があった際にQRコードや配布物を差し替える運用を事前に決めておきましょう。

Q

共有URLとCIDリンクは、どちらか1つに統一すべきですか?

A

用途に応じた使い分けが最適です。ユーザー向け共有(SNS・QR・メール)には maps.app.goo.gl、開発者向け・公式サイト・構造化データには CIDリンクと棲み分けてください。両方を状況に応じて使い分けることで、SNS担当と情シスの運用を独立させることができます。

Q

QRコードを作るときは何のツールを使えばいいですか?

A

無料ツールで十分対応できます。Googleで「QRコード 無料」と検索すれば複数の選択肢が見つかります。印刷用には高解像度(推奨300dpi以上・ベクター形式SVG推奨)でのダウンロードが重要です。色はお店のブランドカラーに合わせて変更できますが、読み取り精度を保つためコントラスト比は7:1以上を保ってください。

Q

g.page 短縮名はもう使えないのですか?

A

新規作成・編集は不可ですが、過去に作成済みの短縮名は引き続き機能します。ただしビジネスプロフィール画面上でお客様に表示されなくなっているため、新規のお客様にこの形式を知ってもらう手段は限定的です。新しい店舗・リニューアルでは maps.app.goo.gl または独自の短縮URL(Bitly等)を使う設計に切り替えてください。

Q

共有URLからアクセスしたユーザーの行動は計測できますか?

A

Googleマップ上でのユーザー行動(電話クリック・道順検索・サイトクリック)はビジネスプロフィール パフォーマンス画面で集計されます。ただし、流入元がどのURL経由かまでは分離できません。流入元ごとの貢献度を測りたい場合は、公式サイトに一度着地させるCIDリンクにUTMパラメータを付けて、そこからGoogleマップに飛ばす設計が実務的です。

Q

口コミ依頼URLを送っても口コミが増えません。何を変えればよいですか?

A

口コミ依頼の成否は「タイミング」「依頼文面」「摩擦の少なさ」の3点で決まります。お会計直後(満足度ピーク時)に、「3分で書ける」「★だけでもOK」と伝え、QRコードで即アクセスできる状態にすることが重要です。依頼総数に対する返信率は一般的に5〜15%、接客満足度の高い業態では30%を超える実績もあります。弊社のGBP最適化サービスでは、業種別の口コミ誘導設計から実装までお手伝いしています。

あわせて読みたい関連記事

2020年11月4日、Googleマイビジネスは名称をGoogleビジネスプロフィールに変更しました。ただし、一般的にはまだGoogleビジネスプロフィールという名称が広く認知されていないため、当サイトではビジネスプロフィール(マイビジネス)という表記も併記しています。

この記事を書いた人

友添 成隆

友添 成隆

日本のインターネット黎明期からITコンサルタントとして活動。ドメインレジストラ事業、レンタルサーバ事業、Web開発事業、企業向けグループウェア(ASP)事業、大手不動産企業のWeb開発など、インターネット産業の基盤構築フェーズを20年以上にわたり最前線で経験。

Googleが「Google マイビジネス」を発表(2014年6月)した半年後・2015年1月、そのIT/Web事業の集大成として株式会社おもてなしドットコムを創業し、Google ストリートビュー認定撮影パートナーとして登録。「Googleストリートビューは Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)に登録するためのツール」という本質を最初から理解し、撮影だけでなくGBP/マイビジネス全体の運用支援を11年間一貫して提供してきた業界最古参のGoogleビジネスプロフィール/MEO/ストリートビュー実務家。

Google本社・日本法人と継続的に対話を重ね、Google Street View Summit に日本から数少ない招待者として全4回連続招待(2016アムステルダム・2017東京・2018シリコンバレー(Mountain View)・2019ロンドン)を受け、うち後の3回(東京・シリコンバレー・ロンドン)に現地参加。Google Places → Googleプレイス → Google マイビジネス → Googleビジネスプロフィール の全名称変遷と仕様変更をリアルタイムで把握しクライアントに伝えてきた稀少なポジション。累計閲覧 4億6千万回+・公開支援事例 553件・多店舗管理SaaS「おもてハブ」を自社開発・運営。